我々は神の代りに無を考えることによって安定しているのである。考える力がないのではない。考える必要を感じないでバランスを保っているのに過ぎない。無の絶対は神の絶対と同じように強いものである。 『近代日本人の発想と諸形式』
事を知り、世を知れれば、願はず、わしらず、ただ静かなるを望みとし、憂へ無きを楽しみとす。 『方丈記』
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。