人間は何かである事を絶えず拒絶して、何かになろうとしている。 「『罪と罰』についてII」
すべてを捨て去り得ても、「満たされざる魂」が求めに求め、さらに求めつづける標的たる自分でない自分に絶えずなろうとしつづけるところの無限大の自由だけはついについに捨て去り得ない。 『死霊Ⅲ』(p.208-209)
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