心こそ 心迷わす 心なれ心に心 心ゆるすな*1 『不動智神妙録』 *1:最明寺入道時頼の作という説もある
人の有るが儘の心は、まことに脆弱なものであるという、疑いようのない事実の、しっかりした容認のないところに、正しい生活も正しい学問も成り立たぬという、彼〔宣長〕の固い信念、そこに大事がある。「うごくこゝろぞ 人のまごころ」と歌われているところ…
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