2015-03-13 竹内整一 われわれの「みずから」は「おのずから」でありつつ、かつない、という、こうした「あわい」の問題は、つまるところ、この自己という人間存在が自然でありつつ、かつ、ないという、すぐれて普遍的な「あわい」の問題でもあります。(p.144) 『日本人はなぜ「さようなら」と別れるのか』