2015-07-09 鴨長明 おほかた、世をのがれ、身を捨てしより、恨むもなく、恐れもなし。命は天運にまかせて、惜しまず、いとわず。身は浮雲になずらへて、頼まず、全しとせず。一期の楽しみは、うたたねの枕の上にきはまり、生涯の望みは、折り折りの美景に残れり。 『方丈記』 関連:http://hideasasu.hatenablog.com/entry/2016/03/09/173441