2016-03-15 ドストエフスキー (…)歴史体の小説を書くのが厭で、流動する現在に対する悩みに捕えられた作家は、一体何をしたらよいのだろうか。推察する事だ……そして誤る事だ。 『未成年』/小林秀雄『ドストエフスキイの生活』(p.227)より孫引き