2015-05-17から1日間の記事一覧

飲茶

もし、我々が、自分自身の選択について、「なぜそれを選んだかの仕組みが完全にわかっていた」としたら、それはもう自由意志ではなく、機械的な意志になってしまう。したがって、機械的な意志でないためには、「なぜそれを選択したのか、その仕組みがわから…

デフォー

自分の生活の明るい面をより強くみ、暗い面はあまりみないすべを私は覚えていた。なくて困っているものよりも、現に享有しているものを考えるくせがついていた。こういう考え方がどんなにしみじみとした深い慰めを私に与えてくれたかは、はかり知れないもの…

アルフレッド・コージブスキー

アルフレッド・コージブスキー自身によると、 一般意味論の主な目標はその実践者に「抽象過程への自覚」と彼が呼ぶものを展開することである。それは「地図と現地の違い」の自覚であり、言語などの表現方法によってどれだけの現実が破棄されているかというこ…

ピエール・ロザンヴァロン

「(…)選挙での投票は、期待通りに行動してくれそうな人への『信頼』を表明すること。カウンター・デモクラシーは『不信』感を通して、制度に一種の試験をすること。民主主義は2本の足で立つ。一つは『信頼』、もう一つは『不信』。前者を代表制が、後者を…