西行
世中を夢と見る見るはかなくも猶おどろかぬわがこころ哉(かな)
世の中が夢のようにはかないものだとよくよく知っていながら、それでもどうしてわが心は目覚めないのだろう。*1
『山家集』
*1:現代語訳は竹内整一『「はかなさ」と日本人』(p.89)より引用
世中を夢と見る見るはかなくも猶おどろかぬわがこころ哉(かな)
世の中が夢のようにはかないものだとよくよく知っていながら、それでもどうしてわが心は目覚めないのだろう。*1
『山家集』
*1:現代語訳は竹内整一『「はかなさ」と日本人』(p.89)より引用