2015-05-31 埴谷雄高 詩 ――そこに曖昧なものなくして何らの断定も出来ないこと、ここにもまた悪徳がある。 ――宇宙の責任が追求されるとき、ひとは形而上学に或る意味を賦与し得るさ。 『不合理ゆえに吾信ず』