2015-06-29 利根川進 脳・心理 AI ――脳研究は急速に進歩しています。2045年には人工知能が人間の能力を上回り、人類の脅威になるとの意見もあります。「45年問題」をどう考えますか。 「人工知能は大きな問題になってくるだろう。人間というのはできることはなんでもやる。脳が欲している。人間を滅ぼすことにつながってもだ。楽しい、怖いなどの情緒を操る脳の回路がわかってきているので、好き嫌いで動くロボットを作り出せる。ロボットが人間と戦うような事態が起き、どう規制するかも問題になるだろう」 利根川氏「記憶操る手法確立」 脳研究の先端を語る 関連:http://hideasasu.hatenablog.com/entry/2015/06/25/212253